毎年、この11月の時期になると、金工:鋳金・彫金で鞴まつりを開きます。
●神棚に神具やお供え物を準備します。
鞴まつりが始まると、神主が祝詞(のりと)を読み上げ、神子が梓を渡してくれます。
●順番に玉串拝礼を行います。
玉串は、榊の小枝に、紙垂(しで)を付けたものです。
●「二礼・二拍手・一礼(二拝二拍手一拝)」 をします。
二回礼をし、二回手を叩き、一回礼をするのです。
①まず、軽く礼をします。(これは45度身体を折り頭を下げる深揖(しんゆう)というもので、これからお参りさせていただきますという気持ちを表します)
②直立の姿勢から深々と90度に身体を折り、頭を下げます。これを二回行います。これが、二拝です。
③次に拍手をパンパンと二回打ちます。このときの注意は、両手を胸の高さできちんと合わせ、右手を少し引いて拍手を打ち、再びきちんと合わせて願いを込めます。これが、二拍手です。
④最後に、両手を下ろしてもう一回深々と90度に頭を下げます。これが一拝です。
⑤軽く45度の礼をして終わります。
今年一年の無事を感謝し、これから一年ケガや事故のないよう祈願します。